湿気は大敵!カビに注意!
写真にとって大敵な存在とは?!
写真をプリントしてたくさんの思い出を形にしようとする時間はとても楽しいですが、保管の際に気をつけておきたいことがあります。プリントするのは紙に行いますので、忘れがちですが想像している以上に写真は劣化しやすいです。湿気に弱いですから、梅雨時や雨が多いときには水に濡れたりしないように窓際から離しておくのも良いでしょう。箱などに保管するときも紙箱だと保管素材自体が湿気てしまって、大切な写真にカビが生えたりしてしまうというような大惨事に見舞われたりすることもあります。冷暗所が良いですが、だからといって押入れなどの風通しが悪い場所だと逆に湿気やすくなったりするので、適度に乾燥した場所を探して保管するように心がけましょう。

丁寧な保管が劣化を防ぐ
大切な写真をずっと守り続けたいのであれば、一度保管してしまえばそのままにしておいたりするというのではなくて、定期的に状態を確認して状況に応じて場所を変えたり、保管ケースを替えるようにしましょう。湿気が少なく紫外線なども入りにくい場所で、なおかつ空気にも触れにくいようにするのが長く良い状態を保つためには重要です。近年はデジタルデータでの保管も多くなっていますが、一つの保存媒体だけにするのではなくて、最低でも2~3箇所に分けて保管するようにしておくと、データ破損などがあっても安心です。大切な写真だからこそ、保管する場所は複数にしておくことで、いざというときの対処もしやすくなるのでこまめにバックアップも取っておきましょう。